ガサガサかかとの対策ケアには、保湿クリームやマッサージなど手間をかけたケアも大切ですが、ちょっとした心がけで改善させられることもあります。
このページでは、ガサガサかかとの改善にちょっとした心がけでできる4つのケアをご紹介していきます。どれもちょっとしたことですが、毎日のことなので継続すると違いが分かってきますよ。
ケア① 家でも靴下で過ごす
ついつい気楽な自宅では裸足で過ごしていませんか?
実はコレ、ガサガサかかとのケアには良くありません。乾燥が原因になりやすいガサガサかかとのケアには、保湿のために家でも靴下で過ごす方がオススメです。
かかとには皮脂腺がなく、もともと乾燥しやすい場所なんです。なにもケアをしないでいると汗腺から水分が出ていくばかりで、どんどん皮膚が固くなってしまいます。
特に、入浴してもすぐに布団に入らないという場合には、保湿のために靴下を履いておく方が効果的です。
また、裸足で歩いて直接床に触れる摩擦も、かかとのガサガサを育ててしまう原因になります。
でも、一日、窮屈な靴を履いて歩いて、家でくらいリラックスして過ごしたいというときには、足の指の出たタイプの保湿靴下がオススメです。
↑↑↑こちらの保湿靴下はかかとのケアだけでなく、一日靴に圧迫されていた足の指をぐぐっと開いてくれて気持ちいと評判です。もちろんかかとの保湿効果も効果を感じている人が多いようです。
ケア② サンダルやミュールを長時間履かない
サンダルやミュールなど裸足でかかとが露出するタイプの履き物も、かかとを乾燥させてしまうので、ガサガサかかとには良くありません。
それに、裸足で履く履き物は、靴とかかとがこすれる摩擦の刺激が、ガサガサかかとの原因である角質を育ててしまいます。
どうしても履きたいときでも、長時間にならないように心がけてみてください。
ケア③ 健康サンダルは履くのをやめる
健康サンダルの「いぼ状の突起」は気持ちよく、手軽な健康器具として愛用されている方も多いと思います。ですが、これもガサガサかかとには良くないんです。
歩くたびに皮膚を刺激しますので、それが原因になってガサガサかかとの角質を育ててしまうことがあります。
ひどくなると皮膚科では『健康サンダル角化症』という名まえもついているようで、健康サンダルを履いてるかぎり治らないんだそうです。ただ、履くのをやめると2ヶ月程度で症状は改善するとされているようです。
そんな病名にあてはまるかどうかはさておき、ガサガサかかとにお悩みなら履かずにいるのに越したことはないでしょう。
ケア④ 長時間靴を履くときは革靴を避ける
革靴を避けた方が良い理由は、『蒸れ』です。
ガサガサかかとの原因のひとつに、実は水虫があります。しかも、かかとの水虫にはかゆくなりにくいという特徴があって、自分が水虫であることに気が付かない場合が多いんです。
ですから、日ごろからのケアが重要です。『蒸れ』は、足裏に雑菌を繁殖させる原因になってしまい、水虫を引き起こしてしまう場合もあるからです。
お仕事で長い時間革靴で過ごさないといけなくて、しかも蒸れやすいという方の場合には、インソールを工夫するなども有効です。
ガサガサかかとに毎日のケアまとめ
毎日のちょっとした心がけで出来るケアいかがでしたでしょうか?
ポイントは乾燥・刺激・蒸れ対策です。ガサガサかかとの原因になることを、ちょっとずつ取り除くように心がけるだけでも違いが出てきますよ。
ぜひ参考にして、対策ケアをしてみてください。
その他の、ガサガサかかとのケア方法は?
このページで紹介したちょっとした心がけでのケア以外にも、ガサガサかかとのケアのために効果的な方法を紹介しています。