ガサガサかかとのケアとして、保湿だけでは追いつかず、軽石や専用のやすりで削ったり、ピーリングジェルを使われるという方もいらっしゃいます。
ガサガサの正体である古くなった角質を、物理的にはがしてくれるので効果も実感しやすい方法です。
ですが、やり方を間違えると逆効果になってしまったり、別のトラブルの原因になってしまったりすることがあります。
このページでは、軽石・やすり・ピーリングジェルで角質除去をする際に、【やったらダメなこと】を中心に、効果的な方法をご紹介しています。
軽石・やすり・ピーリングジェルで、やったらダメなこと
軽石・やすり・ピーリングジェルなどでの角質除去は、ガサガサかかとをツルツルかかとにするのに効果的な方法のひとつです。
ですが、やり方を間違えると逆効果になったり、別のトラブルの原因になったりすることがあります。
【やったらダメなこと】をしっかり把握して、安全で効果的にガサガサかかとの角質除去に取り組んでみてください。
軽石・やすり・ピーリングジェルを毎日してはいけない理由
一番、重要なことは【毎日してはいけない】ということです。
軽石・やすり・ピーリングジェルなどでガサガサになってしまった古い角質を落とすと気持ち良いものですが、毎日すると削り過ぎになってしまいます。すると、身体は防御反応として、ますます角質をつくろうとして逆効果になってしまうことがあります。
また、ガサガサを削りすぎることで、表皮の下の真皮を傷つけてしまい、別の肌トラブルの原因になってしまうこともあります。
特に軽石・やすりでこするのは手軽なので、つい毎日やってしまうという方がいらっしゃいますが、要注意です。
目安としては軽石・やすりは週に1~2回程度、ピーリングジェルは種類にもよりますので使用説明書をよく確認してください。
軽石・やすりの効果的な方法
軽石・やすりを入浴中に使うのはNG!お風呂上りに
軽石・やすりを入浴中につかうのは実はNGです。お風呂場に軽石を置いていたりする方もいらっしゃいますが、必ず足が乾いた状態で使うようにしてください。
かかとの皮膚がふやけすぎた状態で使うと、必要な角質まで除去してしまう場合があるからです。
ただし、ガサガサを削り取るのにお風呂上りや足湯などで、やわらげてから行うのは効果的です。しっかりと水分を拭き取って、清潔な状態で行うようにしてください。
かかとやすりは、清潔で使いやすいステンレス製でメッシュタイプのものがオススメです。
保湿クリームは軽石・やすりのあとで
保湿クリームを使われている場合は、軽石・やすりで角質を除去したあとから塗ったので大丈夫です。ただし、お風呂上りの場合は、あまり時間をおかないほうが保湿クリームの効果は高くなりますので、手早くすませるように注意してみてください。
削る時は往復させずに軽い力で縦一方向にこする
軽石・やすりでかかとのガサガサを削る時は、往復させずに縦一方向にこするようにしてください。そうすることで、均一に角質ケアができ、必要以上に肌を傷つけることがありませんし、なめらかな仕上がりになります。
また、あまり強い力で削ると、これも肌を傷つけて逆効果の原因になってしまいます。なるべく軽い力でこするようにしてください。
ピーリングジェルの注意点
ピーリングジェルには不要となった角質だけを落とすという働きをしてくれます。ですから、使い方を間違えなければ、肌を傷つけることなく、かかとのガサガサ角質を除去できます。
ひび割れているときにはピーリングジェルを控える
ガサガサがひび割れにまでなってしまっているときには、ピーリングジェルの使用は控えてください。ピーリングジェルの成分が肌の奥にまで浸みこんで、肌を傷つけてしまうことがあります。
お風呂で使える洗い流すタイプの足専用ピーリングジェルが手軽でオススメです。
その他のガサガサかかとのケア方法は?
このページでご紹介しました軽石・やすり・ピーリングジェル以外にも、ガサガサかかとのケアのために効果的な方法を紹介しています。